レースリポート
三国準優で逆転のクイーンズクライマックス出場めざす田口節子や日高逸子
2024.11.04
ボートレース三国(モーニング)の「オールレディース 三国レディースカップ」(11月1日~6日開催)は4日、予選ラウンド最後の4日目が終了。5日に行われる準優勝戦のメンバー、ベスト18が決まった。
今節は下関レディースチャレンジカップ出場権を持つ選手が7人出場しているが、全員がきっちり予選を突破。準優勝戦の組み合わせと今年の女子賞金ランキング(11月4日、18時現在)は以下のとおり。
<三国 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 三浦 永理(静岡・静岡)★女子賞金4位
2枠 田口 節子(岡山・岡山)★女子賞金15位
3枠 柴田 百恵(静岡・静岡) 女子賞金76位
4枠 高田ひかる(三重・三重) 女子賞金33位
5枠 日高 逸子(宮崎・福岡)★女子賞金19位
6枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)★女子賞金7位
※()内は出身・支部の順
★は下関レディースチャレンジカップ出場
準優10Rは田口節子(岡山出身・岡山支部43歳)【冒頭の写真】と日高逸子(宮﨑出身・福岡支部63歳)【写真下】に注目したい。田口は女子賞金ランキング15位で、クイーンズクライマックス(QC)出場ボーダーまで約100万円差。今節優勝すれば逆転できるだけに、まずは優出切符を確保したい。
日高は女子賞金ランキング19位で、クイーンズクライマックス出場ボーダーまで約333万円差。この差を縮めて次節の下関レディースチャレンジカップを迎えるためにも優勝戦へ駒を進めたい。
<三国 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 藤堂 里香(福井・福井) 女子賞金70位
2枠 廣中智紗衣(愛知・東京) 女子賞金29位
3枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)★女子賞金20位
4枠 池田 浩美(静岡・静岡) 女子賞金120位
5枠 勝浦 真帆(岡山・岡山) 女子賞金37位
6枠 大瀧明日香(静岡・愛知)★女子賞金23位
準優11Rには清埜翔子と大瀧明日香が登場だ。2人は下関レディースチャレンジカップ出場権を獲得したが、クイーンズクライマックス出場ボーダーまでは大きな差がある状態。清埜が約374万円差、大瀧が約400万円差だ。これ以上広がってしまうとレディースチャレンジカップで優勝しても逆転するのが難しい状況になってくる。次節の下関に夢をつなぐためにも優出切符が欲しい。
<三国 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 平高 奈菜(愛媛・香川)★女子賞金9位
2枠 樋口由加里(岡山・岡山) 女子賞金43位
3枠 今井 裕梨(群馬・群馬) 女子賞金36位
4枠 中谷 朋子(兵庫・兵庫) 女子賞金31位
5枠 大橋栄里佳(福岡・福岡) 女子賞金110位
6枠 渡辺 千草(神奈川・東京) 女子賞金96位
準優12Rは予選トップ通過の平高奈菜が1号艇に座る。現在女子賞金ランキングは9位。クイーンズクライマックス出場へ当確間近だ。ただこのあと戸田オールレディース(11月7日~12日開催)に12位の海野ゆかり、13位の寺田千恵、14位の長嶋万記、16位の川野芽唯、17位の平田さやからが出場予定なだけにまだまだ安心はできない。今節優勝して逃げ切りを図りたいところだ。