レースリポート
尼崎ヴィーナス 初日12Rはワースト機・守屋美穂とエース機・細川裕子の対決
2024.10.25
ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」(10月26日~31日開催)が26日に開幕する。A1勢からは海野ゆかり(広島出身・広島支部)、細川裕子(愛知出身・愛知支部)、平山智加(香川出身・香川支部)、守屋美穂(岡山出身・岡山支部)、喜井つかさ(岡山出身・岡山支部)、藤原菜希(大阪出身・東京支部)が参戦。“センタープール”で熱戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの記者選抜戦。メンバーとモーターの2連対率順位は次のとおり。
<尼崎 初日 12R 記者選抜戦>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)機2連対率42位
2枠 平山 智加(香川・香川)機2連対率38位
3枠 海野ゆかり(広島・広島)機2連対率26位
4枠 細川 裕子(愛知・愛知)機2連対率 1位
5枠 藤原 菜希(大阪・東京)機2連対率11位
6枠 長嶋 万記(静岡・静岡)機2連対率29位
※()内は出身・支部の順
モーター抽選で明暗が大きく分かれた。好機を引き当てたのは細川裕子(愛知出身・愛知支部42歳)【写真上】だ。手にしたモーター4号機は2連対率51.7%で、今節使用42基のなかで1位。これまで13節走って5優出4Vをマークしているエース機だ。6月のSGグランドチャンピオンで土屋智則が乗って優勝するなど幾度も好パワーを披露。前節の男女ダブル戦では新プロペラになったのだが、吉田慎二郎が節間10走すべて展示1番時計を出す快速パワーで優勝戦1号艇(2着)に乗っていた。今節もどんな動きを見せるのか目が離せない。
逆に低勝率機を引いたのは守屋美穂(岡山出身・岡山支部35歳)【冒頭の写真】だ。手にしたモーター27号機は2連対率21.2%で、今節使用42基のなかで42位のワースト機。これまで14節走って優出ゼロだ。守屋の手腕でいかに立て直してくるのか注目したい。
守屋は現在デビュー通算998勝。大台まであと2勝に迫っている。初日は6R4号艇と12R1号艇の2回走りで登場。連勝を飾って一気に1000勝到達となるか。