予選トップ3の田口節子、實森美祐、魚谷香織が12Rで対決　徳山

　ボートレース徳山（モーニング）のオールレディース（10月6日～11日開催）は8日、予選の3日目が終了した。田口節子（岡山出身・岡山支部）がオール3連対で予選首位を快走。予選2位に實森美祐（広島出身・広島支部）、予選3位に魚谷香織（山口出身・福岡支部）がつけている。

　そしてこの予選上位3人が4日目12Rで直接対決。シリーズリーダー争いの大一番だ。

＜徳山 4日目 12R すなっち特選＞
1枠 田口　節子（岡山・岡山）予選 1位
2枠 北村　寧々（長崎・長崎）予選23位
3枠 實森　美祐（広島・広島）予選 2位
4枠 魚谷　香織（山口・福岡）予選 3位
5枠 吉田　彩乃（静岡・静岡）予選16位
6枠 若狭奈美子（岡山・岡山）予選28位
※()内は出身・支部の順

　田口節子(43歳)【冒頭の写真】は今節ここまで1･1･2･1･3･1着。初日に3コースまくり差しと1コース逃げで連勝を飾って予選首位に立つと、2日目に5コース抜き、3日目に3コース差しと白星を重ねてシリーズリーダーの座を守ってきた。4日目は5R2号艇と12R1号艇の内枠2走で登場。今期1コースは1着率82％（22戦18戦）、2コースは1着率36％（14戦5勝）といずれも好成績を残している田口が、予選トップ通過に向けて突き進むのか。

　實森美祐(28歳)【写真上】は今節ここまで2･1･1･2･1･3着のオール3連対。2連対率2位の好モーター58号機とのコンビで快走を連発してきた。舟足は軽快なだけに1号艇の田口とどんな勝負を演じるのか興味深いところ。今期3コースは1着率33％（15戦5勝）と好調なだけに目が離せない。

　魚谷香織は1･6･1･5･1･1着。3日目に1コース逃げと3コースまくりで連勝を飾って一気に予選3位まで上がってきた。今節4勝は田口と並んで最多タイ。古巣の水面で躍動を見せている。ただ気になるのは今節ここまでスロー4走は1･1･1･1着と全勝だが、ダッシュ2走は6･5着と大敗が続いている点だ。4日目は6R5号艇と12R4号艇で、ダッシュ2走の可能性が高いだけに正念場になる。