レースリポート
徳山2日目ドリーム戦は絶好調・三浦永理が1号艇 好モーターは實森美祐
2024.10.06
ボートレース徳山(モーニング)のオールレディース「日刊スポーツ杯争奪徳山オールレディース」(10月6日~11日開催)が6日に開幕した。初日メインカードの12R「ドリーム戦1st」は1号艇の田口節子(岡山出身・岡山支部)が1コースから逃げ切り快勝。2着に3号艇の廣中智紗衣(愛知出身・東京支部)、3着に4号艇の佐々木裕美(山口出身・山口支部)が入り、3連単1-3-4で1740円の7番人気となっている。
2日目のメインカードは12Rの「ドリーム戦2nd」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<徳山 2日目 12R ドリーム戦2nd>
1枠 三浦 永理(静岡・静岡)1コース1着78%
2枠 大瀧明日香(静岡・愛知)2コース1着8%
3枠 金田 幸子(岡山・岡山)3コース1着10%
4枠 魚谷 香織(山口・福岡)4コース1着8%
5枠 實森 美祐(広島・広島)5コース1着21%
6枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今期(今年5月~)
1号艇は近況絶好調の三浦永理(静岡出身・静岡支部41歳)【冒頭の写真】だ。今期13節走って11優出3Vをマーク。現在4節連続で優出中と勢いが止まらない。今節もV候補の筆頭格といって間違いないだろう。
初日は4・1着という滑り出しに。前半2Rでは4コースから4着に終わったが、後半9Rでは2コース差しを決めてきっちり挽回。仕上がりは問題なさそうだ。
三浦は今期1コースで32戦25勝の1着率78%。1コース最近10走は1・1・1・2・1・1・1・1・1・1着で10戦9勝、現在6連勝中とほぼ鉄壁だ。ドリーム戦でも盤石の走りを見せるか。
舟券のカギには5号艇の實森美祐(広島出身・広島支部28歳)【写真上】を挙げたい。實森は今期5コースで14戦3勝の1着率21%という好成績。2着も3本、3着も3本あって3連対率は64%と高い。ちなみに實森は通算で5コース1着が26本あるが、これは3コース(1着25本)より多い数字だ。黄色いカポックの實森は目が離せない。
實森が今節手にしたモーター58号機は2連対率2位の好素性機。前節のG1徳山周年では池田浩二が乗って優出5着に入っていた。實森は初日内枠2走で2・1着と上々のスタート。V争いを沸かせそうな気配十分だ。