
レースリポート

津ヴィーナス3連覇を狙う浜田亜理沙が2日目ドリーム戦1号艇
2024.09.30
ボートレース津のヴィーナスシリーズ第14戦「BOATBoyCUP」(9月30日~10月5日開催)が開幕した。初日メインカードの12R「ツッピードリーム戦」は、1号艇の遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部)が1コースからコンマ09のトップスタートで逃げ切り快勝。2着に2号艇の藤原菜希(大阪出身・東京支部)、3着に3号艇の山川美由紀(香川出身・香川支部)が入り、3連単1-2-3で660円の2番人気となっている。
2日目のメインカードは12Rの「ツーコドリーム戦」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<津 2日目 12R ツーコドリーム戦>
1枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)1コース1着52%
2枠 西岡 成美(徳島・徳島)2コース1着10%
3枠 日高 逸子(宮崎・福岡)3コース1着14%
4枠 長嶋 万記(静岡・静岡)4コース1着15%
5枠 落合 直子(大阪・大阪)5コース1着0%
6枠 平川 香織(東京・埼玉)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今期(今年5月~)
1号艇で登場するのは浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部36歳)【冒頭の写真】だ。浜田は2022年7月の津ヴィーナスシリーズで2・1・2・3・2・3・1・1・3・1・1着のオール3連対Vを飾り、今年3月の津ヴィーナスシリーズでも1・1・1・2・3・1・1・1・1・1着のオール3連対で優勝。津のヴィーナスシリーズに限れば2連覇中と相性抜群だ。今節も初日2・1着と上々の滑り出し。ドリーム戦でも圧倒的な強さを見せるのか。
ただ気になるのは近況の1コース成績だ。浜田は今期1コースは31戦16勝の1着率52%と苦戦気味。8月下旬の平和島戦で1コースからフライングを切ったのが尾を引いている印象だ。前節の芦屋ヴィーナスシリーズでは2日目12Rで1コースから2着(1着は5コースまくり差しの日高逸子で3連単1万6060円)、5日目5Rで1コースから3着(3連単1万3740円)と、1コースで2敗を喫して高配当を献上していた。今節は人気に応える走りを見せたい。

舟券のカギは3号艇の日高逸子(宮崎出身・福岡支部62歳)【写真上】か。今期3コースは14走して1着2本(1着率14%)、2着5本(2連対率50%)、3着5本(3連対率86%)で、4着以下はわずか2本だけ。赤いカポックで抜群の安定感を誇っている近況だ。芦屋の2日目は5号艇だったが、今度は3号艇で再び浜田に挑む。