レースリポート
地元の守屋美穂が予選32位で敗退のピンチ 児島オールレディース
2024.09.25
ボートレース児島のオールレディース(9月24日~29日開催)は25日、予選の2日目が終了した。2日目メインカードの12R「クイーンドリーム」は、1号艇の田口節子(岡山出身・岡山支部)が快勝。1コースからコンマ12の好スタートで逃げ切った。2着には5号艇の樋口由加里(岡山出身・岡山支部)が入って地元勢ワンツー。3着には3号艇の平山智加(香川出身・香川支部)が入り、3連単1-5-3で6000円の16番人気となっている。
さてシリーズ序盤を終えた児島だが、3日目の注目カードには12Rを挙げたい。
<児島 3日目 12R 記者選抜戦>
1枠 平山 智加(香川・香川)予選 5位
2枠 池田 浩美(静岡・静岡)予選33位
3枠 守屋 美穂(岡山・岡山)予選32位
4枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)予選 7位
5枠 福島 陽子(岡山・岡山)予選13位
6枠 武井莉里佳(兵庫・兵庫)予選 6位
※()内は出身・支部の順
注目は3号艇の守屋美穂(岡山出身・岡山支部35歳)【冒頭の写真】だ。児島オールレディース2連覇中の守屋だが、今節ここまで1・転・6着でまさかの予選32位。初日12Rで不運な転覆(選手責任外)があり、2日目10Rでは6号艇で6着に終わり、予選突破へ崖っぷちに追い込まれた。
現時点で3走11点の得点率3.67。予選残り2日間で巻き返して得点率6.00を超えてくるためには、4走31点(3走なら25点)が必要な状況だ。3日目は5R5号艇と12R3号艇で登場。どこまで挽回できるか注目が集まる。
迎え撃つ1号艇は平山智加。今期1コースは18戦9勝で1着率50%とやや苦戦気味だ。今節はここまで2・2・2・3着で予選5位につけており、シリーズリーダー争いに加わるためにも勝ち切りたい3日目12Rの1号艇になる。
侮れないのは2号艇の池田浩美(静岡出身・静岡支部48歳)【写真上】だ。池田は2コース最近10走が1・2・1・1・6・1・1・1・1・2着。10戦7勝という驚異的な白星ラッシュだ。7勝のうち5勝は"まくり"でマークしており、この3日目12Rでも黒いカポックでどんな攻めを見せるのか目が離せない。