児島の初日ドリームは地元から守屋美穂、金田幸子、薮内瑞希の3人登場

　ボートレース児島でのオールレディース（9月24日～29日開催）が24日に開幕する。A1勢からは田口節子（岡山出身・岡山支部）、廣中智紗衣（愛知出身・東京支部）、平山智加（香川出身・香川支部）、守屋美穂（岡山出身・岡山支部）が参戦。そのほかにも大瀧明日香（静岡出身・愛知支部）、宇野弥生（埼玉出身・愛知支部）、平高奈菜（愛媛出身・香川支部）ら好メンバーが登場する楽しみなシリーズだ。

　初日のメインカードは12Rの「プリンセスドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜児島 初日 12R プリンセスドリーム＞
1枠 守屋　美穂（岡山・岡山）1コース1着77%
2枠 廣中智紗衣（愛知・東京）2コース1着6%
3枠 金田　幸子（岡山・岡山）3コース1着11%
4枠 平高　奈菜（愛媛・香川）4コース1着5%
5枠 宇野　弥生（埼玉・愛知）5コース1着0%
6枠 薮内　瑞希（岡山・岡山）6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今期（今年5月～）

　1号艇に座るのは地元の守屋美穂（岡山出身・岡山支部35歳）【冒頭の写真】だ。今期1コースは13戦10勝で1着率77％とさすがの数字。前期（90％）や前々期（81％）に比べるとやや下がっているとはいえ、女子トップクラスの1コース巧者であることは揺るぎない。

　守屋は女子レースでは毎節のようにドリーム戦の好枠に組まれるため、今年だけでもうドリーム戦1号艇が実に10回もあるが、その成績は1･1･1･1･1･1･1･1･1･1着で10戦全勝の負けなし。10走のSTはコンマ12、10、02、15、11、08、14、19、10、10という抜群の安定ぶりで、きっちりスタートを決めて危なげなく逃げ切っているレースがほとんどだ。今節も白いカポックで人気に応える走りを見せるか。

　地元の岡山支部からは金田幸子と薮内瑞希（岡山出身・岡山支部28歳）【写真上】も登場する。

　金田は児島の女子レースを今年2節走り、2月のオールレディースでは優出5着、6月の男女ダブル戦では優出2着といずれもしっかり結果を残していた。今節もV争いを沸かせる存在となってくるのか注目だ。

　薮内は前々節の江戸川男女ダブル戦で約6カ月ぶりの優出を飾るなど近況リズム上昇ムード。前節の福岡一般戦では6コースから2着に食い込んで3連単1万円台の万舟券に貢献するレースもあっただけに、ドリーム戦6号艇でも連絡みの期待十分だろう。