レースリポート
芦屋の準優12Rは4枠・藤原菜希! 近況準優2連対率9割の勝負強さ
2024.09.21
ボートレース芦屋(モーニング)のヴィーナスシリーズ(9月18日~23日開催)は21日、4日目が終わって予選ラウンドが終了。22日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。
<芦屋 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 山川美由紀(香川・香川)通算381優出81V
2枠 藤崎小百合(鹿児島・福岡)通算66優出9V
3枠 中川 りな(福岡・福岡)通算19優出2V
4枠 黒澤めぐみ(神奈川・東京)通算9優出0V
5枠 松尾 夏海(愛媛・香川)通算34優出3V
6枠 藤堂 里香(福井・福井)通算16優出1V
※()内は出身・支部の順
10Rの1号艇は山川美由紀だ。2・2・3・1・1・3・3着のオール3連対で予選3位通過。前節の大村オールレディース(4・2・1・1・1・1・3・2・1着)からトータルで15走連続3連対中と好調が続いている。
山川は前節の大村では予選を2位で通過し、準優1号艇で2着に敗れて優勝戦4号艇となったが、4カドまくりを決めて優勝という流れだった。今節はどんな展開で勝ち上がっていくのか注目したい。
もう1人見逃せないのは4号艇の黒澤めぐみ(神奈川出身・東京支部34歳)【写真下】だ。前々節の平和島オールレディースでは準優4号艇で2着に入って優出し、前節の大村オールレディースでも準優4号艇で2着に入って2節連続優出をマークしている。今節もまたまた準優4号艇(※8月の徳山ヴィーナスシリーズも合わせて4節連続の準優4号艇)。青いカポックで3節連続優出をめざす。
<芦屋 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 寺田 千恵(福岡・岡山)通算348優出74V
2枠 日高 逸子(宮崎・福岡)通算382優出76V
3枠 中田 夕貴(埼玉・埼玉)通算18優出1V
4枠 赤井 睦(岡山・徳島)通算5優出1V
5枠 水野 望美(愛知・愛知)通算33優出2V
6枠 柴田 百恵(静岡・静岡)通算1優出0V
11Rは寺田千恵が1号艇に座る。1・5・1・3・2・1・1・1着と3日目後半から3連勝を飾り、逆転の予選トップ通過を果たした。寺田の予選1位は昨年12月の尼崎ヴィーナスシリーズ以来で約9カ月ぶりだ。
寺田は前節の大村ヴィーナスシリーズで優勝戦1号艇に乗ったものの、山川に敗れて無念の優出2着。今年初Vを取り逃がした。今節こそ優勝をつかむためにも、まずは準優1号艇で勝ち切って2節連続の優勝戦ポールポジションを確保したい。
<芦屋 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 川野 芽唯(福岡・福岡)通算89優出16V
2枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)通算67優出11V
3枠 清水 愛海(山口・山口)通算6優出0V
4枠 藤原 菜希(大阪・東京)通算40優出9V
5枠 滝川真由子(愛知・長崎)通算24優出3V
6枠 平田さやか(東京・東京)通算48優出4V
12Rは4号艇の藤原菜希(大阪出身・東京支部38歳)【冒頭の写真】がカギを握りそうだ。6・6・3・6・3・1・1・1着で予選11位通過。初日6・6着というスタートだったが、3日目後半から3連勝と一気に巻き返してきた。
藤原は準優最近10走が2・1・1・1・4・2・1・2・1・1着で2連対率90%という圧巻の成績。勝負どころでの強さは天下一品だ。今節もその力を見せるのか。福岡レディースチャンピオン(優出5着)、常滑一般戦(優出5着)、江戸川男女ダブル戦(優勝)に続く4節連続優出を狙う。