レースリポート
宮島オールレディース 優勝戦は2コース好調の土屋千が1号艇の遠藤エミに挑む
2024.09.16
ボートレース宮島のオールレディース(9月12日~17日開催)は16日、準優3個レースの5日目が終了。17日に行われる優勝戦メンバーのペスト6が決まった。
<宮島 最終日 12R 優勝戦>
1枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)1コース1着76%
2枠 土屋 千明(群馬・群馬)2コース1着40%
3枠 藤原 早菜(岡山・岡山)3コース1着15%
4枠 小野 生奈(福岡・福岡)4コース1着17%
5枠 三浦 永理(静岡・静岡)5コース1着40%
6枠 鎌倉 涼(大阪・大阪)6コース1着 8%
※()内は出身・支部の順
予選1位の鈴木祐美子と予選2位の淺田千亜希が、それぞれ準優12Rと準優11Rで1コースから5着に終わって敗退する波乱。これで予選3位だった遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部36歳)【写真下】が準優10Rを逃げていたことにより、優勝戦のポールポジションが巡ってきた。
遠藤は今期1コースで25戦19勝の1着率76%。今節はここまで1号艇が3回あり、2日目12Rではコンマ10、4日目4Rではコンマ11、5日目準優10Rではコンマ06と、いずれも好スタートを決めて1コースから逃げ切っている。優勝戦でも盤石の逃走を見せるのか。
侮れないのは2号艇の土屋千明(群馬出身・群馬支部42歳)【冒頭の写真】だ。今期2コースで10走して5・2・1・1・2・1・1・2・2・2着。10戦4勝の1着率40%で、9走連続2連対中という抜群の安定ぶりを誇る。鋭い差しハンドルで遠藤の懐を狙ってきそうだ。今節はここまで1・4・4・2・2・1・1・1着。4日目から3連勝中と勢いに乗ってきただけに目が離せない。
3号艇の藤原早菜はこれが自身2回目の優出でデビュー初Vをめざす一戦に。4号艇の小野生奈は前節の常滑ヴィーナスシリーズに続く2節連続Vを狙う。
5号艇の三浦永理は今期5コースで15戦6勝の1着率40%という圧巻の強さ。6号艇の鎌倉涼は準優で6コースからまくり差して2着に食い込んでおり、外枠2人が舟券のカギを握ってくるか。