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宮島4日目11Rで鈴木祐美子、淺田千亜希、守屋美穂の予選トップ3が対決

2024.09.14

 ボートレース宮島のオールレディース(9月12日~17日開催)は14日、予選の3日目が終了した。得点率上位は鈴木祐美子(三重出身・三重支部)、淺田千亜希(徳島出身・徳島支部)、守屋美穂(岡山出身・岡山支部)となっている。

 そしてこのトップ3が4日目11Rで直接対決。シリーズリーダー争いの天王山となりそうだ。

<宮島 4日目 11R 特選>
1枠 平高 奈菜(愛媛・香川)予選8位
2枠 淺田千亜希(徳島・徳島)予選2位
3枠 蜂須 瑞生(群馬・群馬)予選19位
4枠 守屋 美穂(岡山・岡山)予選3位
5枠 鈴木祐美子(三重・三重)予選1位
6枠 向井 美鈴(山口・山口)予選9位
※()内は出身・支部の順

 予選首位を走る鈴木祐美子(39歳)【冒頭の写真】は今節ここまで3・1・1・2・1着のオール3連対。2連対率3位の好モーター28号機とのコンビでハイパワーを披露している。2日目に5コースまくり差し、3日目にも5コースまくりを決めており、5号艇で迎えるこの4日目11Rでどんな走りを見せるのか注目だ。

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 予選2位の淺田千亜希(51歳)【写真上】は3・2・1・1着のオール3連対。前節の福岡レディースチャンピオンで予選2位(優出4着)に入った勢いそのままに、今節もV争いをにぎわす存在となってきた。淺田は今年2コースで10戦3勝の1着率30%と上々の成績だけに目が離せない。

 予選3位の守屋美穂は3・1・3・1・1・5着。2連対率43位の低勝率モーター70号機を引いて不安視された今節だが、整備を繰り返してきっちり立て直してきた。守屋は今年4コースで2連対率52%、3連対率76%という安定感。展開のカギを握ってくる可能性が高そうだ。

 そのほかにも1号艇には今年1コース1着率73%の平高奈菜、3号艇には予選19位で勝負駆けの蜂須瑞生、6号艇には2・3・2・3・2着でオール3連対の向井美鈴と好メンバーがそろっている。見逃せない大一番だ。

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