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休み明け2節目で宮島連続V狙う守屋美穂が初日ドリーム1号艇 

2024.09.11

 ボートレース宮島のオールレディース(9月12日~17日開催)が12日に開幕する。A1勢からは三浦永理(静岡出身・静岡支部)、守屋美穂(岡山出身・岡山支部)、遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部)、小野生奈(福岡出身・福岡支部)が参戦。そのほかにも宇野弥生(埼玉出身・愛知支部)、平高奈菜(愛媛出身・香川支部)、鎌倉涼(大阪出身・大阪支部)らが登場し、激しいV争いとなりそうだ。

 初日のメインカードは12Rの「ドリーム1st」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

<宮島 初日 12R ドリーム1st>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)1コース1着70%
2枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)2コース1着23%
3枠 中谷 朋子(兵庫・兵庫)3コース1着6%
4枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)4コース1着18%
5枠 小野 生奈(福岡・福岡)5コース1着20%
6枠 蜂須 瑞生(群馬・群馬)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今期(今年5月~)

 1号艇は守屋美穂(35歳)【冒頭の写真】だ。宮島は通算7優出2Vと好相性。今年5月の宮島G2レディースオールスターでは1・1・1・1・1・4・1・1着という圧倒的な強さで優勝しており、今節は当地2節連続Vをめざすことになる。

 守屋は60日間のF休み(7月1日~8月29日)から復帰して今節が2節目。前節の若松一般戦では復帰初戦でさっそく優出3着の活躍を見せておりブランクの影響はなさそうだ。今節もV争いを引っ張る存在になってくる可能性大か。

 ちなみに守屋は今年1コースでわずか5敗(33戦28勝、選手責任外失格を除く)。そのうち4敗は男子レーサーを相手に喫しており、女子レーサーに敗れたのは1回だけしかない。

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 守屋が今年唯一1コースで女子に敗れたのは6月の鳴門オールレディースの準優。岩崎芳美(熊本出身・徳島支部52歳)【写真上】の6コースまくり差しだった。その岩崎が初日ドリーム戦の2号艇にいる。再び白いカポックの守屋に土をつけるのか注目したい。

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