レースリポート
準優11Rは平和島2コースで安定感抜群の松本晶恵がカギ握る
2024.08.28
ボートレース平和島(サマータイム制)のオールレディース(8月25日~30日開催)は28日、4日目が終わって予選ラウンドが終了。29日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。
<平和島 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 高田ひかる(三重・三重)1コース1着50%
2枠 高石 梨菜(東京・東京)2コース1着43%
3枠 大豆生田蒼(栃木・埼玉)3コース1着0%
4枠 原田 佑実(愛知・大阪)4コース1着8%
5枠 中川 りな(福岡・福岡)5コース1着0%
6枠 西澤日花里(熊本・長崎)6コース1着9%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今期(今年5月~)
10Rの注目は2号艇の高石梨菜(東京出身・東京支部30歳)【写真下】だ。今期2コースは4・3・1・4・4・1・1着で7戦3勝の1着率43%と好調。3勝はすべて"差し"でマークしており、6月の平和島戦では中里優子(A2級)、7月の戸田戦では長嶋万記(A2級)、そして今節は3日目8Rで山川美由紀(A2級)と、いずれもA2級の1コースを破っている。準優ではA2級の高田ひかるを相手にどんな走りを見せるのか目が離せない。
<平和島 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 廣中智紗衣(愛知・東京)1コース1着56%
2枠 松本 晶恵(群馬・群馬)2コース1着13%
3枠 山川美由紀(香川・香川)3コース1着15%
4枠 湯淺 紀香(群馬・群馬)4コース1着0%
5枠 真子奈津実(福岡・福岡)5コース1着0%
6枠 福島 陽子(岡山・岡山)6コース1着0%
11Rは2号艇の松本晶恵(群馬出身・群馬支部37歳)【冒頭の写真】がカギを握りそうだ。松本は平和島の2コースで安定感抜群。通算16走して1着3本(1着率19%)、2着7本(2連対率63%)、3着4本(3連対率88%)を誇り、4着以下はわずか2本しかない。松本といえば2016年平和島クイーンズクライマックスと2018年平和島クイーンズクライマックスで優勝している女子屈指の当地巧者。平和島3回目の優勝をめざして準優を突破するのか注目だ。
<平和島 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 海野ゆかり(広島・広島)1コース1着78%
2枠 角 ひとみ(広島・広島)2コース1着13%
3枠 池田 浩美(静岡・静岡)3コース1着0%
4枠 黒澤めぐみ(神奈川・東京)4コース1着12%
5枠 藤堂 里香(福井・福井)5コース1着22%
6枠 渡辺 千草(神奈川・東京)6コース1着0%
12Rは1号艇に海野ゆかり、2号艇に角ひとみと広島勢が内枠に並んだ。盟友がどんな勝負を演じるのか。ただ中枠2人も侮れない。3号艇の池田浩美は今年まくり8本(3コースまくり3本)、4号艇の黒澤めぐみは今年まくり6本(4コースまくり3本)といずれも速攻力がある。どちらかが握って攻めてくる可能性が高いだけに、内枠2人がどう対応するのかが勝負のカギになるだろう。