レースリポート
福岡レディースチャンピオン優勝戦 5コースを十八番とする浜田亜理沙に注目
2024.08.12
ボートレース福岡の「プレミアムG1第38回レディースチャンピオン」は、きょう12日が最終日。優勝戦メンバーの記念優勝歴やコメントは以下のとおりだ。コースのデータは今年2月~7月の半年間。
1号艇 遠藤 エミ(Fなし)
SGV1・G1V3/レディースチャンピオンVは2021年浜名湖大会&2023年津大会
「出足を中心に全部の舟足がいい節イチ」
1コース1着率68.0%
2号艇 渡邉 優美(F1本)
G1V0/G1優出4回目
「整備調整によって良化。旋回の感じ◎」
2コース1着率31.6%
3号艇 櫻本あゆみ(Fなし)
G1V0/G1優出3回目
「伸びは上がいるもののターン回りは〇」
3コース1着率4.5%
4号艇 藤原 菜希(F1本)
G1V0/G1初優出
「伸びは普通も出足や回り足・行き足◎」
4コース1着率25.0%
5号艇 浜田亜理沙(Fなし)
G1V1/2023年12月多摩川クイーンズクライマックス
「舟足は上位と差もあるが乗り心地は〇」
5コース1着率28.6%
6号艇 細川 裕子(F1本)
G1V0/G1優出6回目
「出足や回り足はバツグン。バランス〇」
6コース1着率0.0%
「選手の技量」「モーターの仕上がり」「コース」「スタート」「水面コンディション」などの要素をかけ合わせ予想するのがボートレースだが、実は選手ごとに実績あるコースが違っており興味深い。例えば、優勝戦の2・3コースが入れ替わったと仮定すると次のようなデータが導き出されるのだ。
櫻本あゆみの2コース1着率 35.0%
渡邉 優美の3コース1着率 33.3%
即ち、櫻本あゆみは、想定される3コース(4.5%)と実績ある2コース(35.0%)とで極端な差があるのだ。
そういう意味で浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部36歳)【写真2枚】にはうってつけの枠番が回ってきたといっていいだろう。5コースは最もスタートが決まるコースであり、自力攻めが可能な位置なのだ。内容あるレースに期待したい。
プレミアムG1第38回レディースチャンピオンのもようを伝える公式YouTube最終日はモデルの藤井サチさんをゲストに迎え15時から配信される。
ストレッチ法や美容法、料理などのヘルシーライフについて情報発信している藤井サチさんの感性から生み出される未来予想に注目したい。