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(C)BOATRACE 平川香織

福岡レディースチャンピオン5日目 G1レース初陣の平川香織が優出めざす!

2024.08.11

ボートレース福岡で開催されている「プレミアムG1第38回レディースチャンピオン」は、きょう11日が5日目。終盤3個レースで準優勝戦が行われる。

シリーズリーダーの遠藤エミは「出足を中心にすべての舟足が上位級」と話しており頼もしい限り。優勝すれば、レディースチャンピオンは2年連続、3回目の栄冠となり、山川美由紀のV4に一歩近づくことになる。

1996年 第 9回 戸 田
2001年 第14回 多摩川
2012年 第26回 若 松
2018年 第32回 桐 生

上記は準優10R5号艇で参戦するベテラン山川美由紀(57歳)のレディースチャンピオン優勝歴。過去4回優勝は、この山川美由紀しか成し得ていない快挙。3回優勝は引退した鵜飼菜穂子さんと横西奏恵さん。今回再び山川美由紀が優出・優勝となれば、当分の間、誰も抜くことは不可能な記録になる。

(C)BOATRACE 平川香織

一方、初々しいメンバーの代表は準優最年少の平川香織(東京出身・埼玉支部24歳)【写真2枚】。
2018年5月に戸田でデビューし7年目に入っているが、今大会は初めてのG1戦で予選突破を果たし、準優12Rの4号艇をゲットしている。

「出足も伸びもよくてレース足につながっています」と取材陣に話しているが、持ち味は自在性。どんな状況でも勝負に持ち込めるのは、師匠の桐生順平譲りである。
ここは、センターから臨機応変な対応をみせたいところ。5月以降やや調子を落としていたのだが、今節はリズムアップ。今後の流れを、大きく変えられるか否かの勝負レースとなることだろう。注目したい。

(C)BOATRACE

そんなプレミアムG1第38回レディースチャンピオンのもようを伝える公式YouTube5日目は永島聖羅さんをゲストに迎え15時から配信される。

テレビドラマ・ラジオ・ネットコンテンツ・舞台・CMなど多彩に活躍している俳優らしく、ピアノ演奏・スポーツ観戦・ゲームを愛好するなど世界が広い。その目にボートレースがどう映るのか、楽しみである。

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