レースリポート
丸亀ヴィーナス 今期1コース1着率抜群の前田紗希がドリーム1号艇で登場
2024.08.01
ボートレース丸亀(ナイター)のヴィーナスシリーズ第10戦(8月1日~6日開催)が1日に開幕する。レディースチャンピオン出場組が日程的に不在なため、A1級は1人もいない。A2級からは佐々木裕美(山口出身・山口支部)、喜多須杏奈(徳島出身・徳島支部)、中川りな(福岡出身・福岡支部)、前田紗希(埼玉出身・埼玉支部)、孫崎百世(北海道出身・滋賀支部)の5人が参戦。V争いは大混戦となりそうだ。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<丸亀 初日 12R ドリーム>
1枠 前田 紗希(埼玉・埼玉) 1コース1着62%
2枠 中川 りな(福岡・福岡) 2コース1着12%
3枠 佐々木裕美(山口・山口) 3コース1着 6%
4枠 喜多須杏奈(徳島・徳島) 4コース1着 5%
5枠 孫崎 百世(北海道・滋賀)5コース1着7%
6枠 山田 理央(愛媛・香川) 6コース1着 0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年1月~
1号艇に座るのは前田紗希(埼玉出身・埼玉支部31歳)【冒頭の写真】だ。6月の住之江オールレディースで優勝し、前節の戸田ヴィーナスシリーズでも優勝戦1号艇(6着)に乗るなど、最近3節で2優出1Vと好調。今期(5月以降)勝率6.41は今節出場メンバーのなかでトップとなっており、V候補の筆頭格といって間違いないだろう。
前田は今年1コースで21戦13勝の1着率62%。今期(5月以降)に限ると14戦12勝で1着率86%という抜群の好成績を残している。ドリーム戦1号艇の期待に応えてきっちり逃げ切るのか注目だ。
舟券のカギは3号艇の佐々木裕美(山口出身・山口支部44歳)【写真上】だろう。今年3コースは16走して1着は1本(1着率6%)だけ。しかし2着が実に11本(2着率69%)もあって安定感は際立っている。
佐々木は前々節のびわこ一般戦(優出6着)と前節の桐生オールレディース(優出4着)で2節連続優出をマークするなど近況好リズム。丸亀では2020年ヴィーナスシリーズで優勝歴もあるだけに、シリーズを引っ張る存在となっても不思議はない。