レースリポート
津オールレディース優勝戦は宇野弥生や三浦永理がVへ虎視眈々 高田ひかるが迎撃
2024.07.30
ボートレース津のオールレディース(7月26日~31日開催)は30日に5日目が終了。準優を突破した6人により、31日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<津 最終日 12R 優勝戦>
1枠 高田ひかる(三重・三重)1コース1着61%
2枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)2コース1着33%
3枠 三浦 永理(静岡・静岡)3コース1着20%
4枠 日高 逸子(宮崎・福岡)4コース1着11%
5枠 深川麻奈美(熊本・福岡)5コース1着 9%
6枠 川野 芽唯(福岡・福岡)6コース1着 4%
※()内は出身・支部の順
ポールポジションは地元の高田ひかるだ。2・2・3・3・2・1・1・3・1着のオール3連対で優勝に王手をかけた。
今節の高田は5日目前半までの8走で平均STコンマ25とスタートで苦戦していたが、5日目後半の準優ではコンマ10のトップスタートを決めて逃げ切り快勝。勝負どころでは、しっかり踏み込んできた。優勝戦でも安定したスタートを決めて逃げるのみ。昨年4月の鳴門オールレディース以来となる優勝を狙う。
侮れないのは2号艇の宇野弥生(埼玉出身・愛知支部38歳)【冒頭の写真】だ。今年2コースは27戦9勝で1着率33%の好成績。近況2コースは1・2・2・3・1・2・1・2・1着で9走連続3連対中と安定感が光る。優勝戦でも的確な差しハンドルで高田の懐を狙ってきそうだ。
3号艇の三浦永理(静岡出身・静岡支部41歳)【写真上】も見逃せない。今年3コースは25戦5勝で1着率20%。3コースまくり差しという伝家の宝刀を持つ。今節すでに3コースで3走しており1・2・2着とさすがの走りを見せてきた。優勝戦でも赤いカポックで魅せるのか。
4~6号艇には福岡支部が3人並んだ。通算77回目の優勝を狙う4号艇の日高逸子、準優で5コースから2着に食い込んだ5号艇の深川麻奈美、今年6コースで3連対率58%をマークしている6号艇の川野芽唯と好メンバーがそろっており目が離せない。