津オールレディース　2日目ドリーム戦は4枠・高田ひかるvs1枠・三浦永理

　ボートレース津のオールレディース（7月26日～31日開催）が26日に開幕した。初日メインカードの12R「ツッピードリーム戦」は1号艇の平山智加（香川出身・香川支部）が1コースから逃げ切って快勝。2着に3号艇の喜井つかさ（岡山出身・岡山支部）、3着に2号艇の川野芽唯（福岡出身・福岡支部）が入り、3連単1-3-2で1140円の2番人気決着となっている。

　2日目のメインカードは12Rの「ツーコドリーム戦」。ダブルドリームの後半戦として行われる。

＜津 2日目 12R ツーコドリーム戦＞
1枠 三浦　永理（静岡・静岡）1コース1着79%
2枠 海野ゆかり（広島・広島）2コース1着10%
3枠 山川美由紀（香川・香川）3コース1着19%
4枠 高田ひかる（三重・三重）4コース1着 8%
5枠 宇野　弥生（埼玉・愛知）5コース1着 0%
6枠 深川麻奈美（熊本・福岡）6コース1着 0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年1月～

　レースのカギを握るのは4号艇の高田ひかる（三重出身・三重支部29歳）【冒頭の写真】だろう。地元期待のまくり屋が、青いカポックで速攻を決めるのか注目が集まる。

　気になるのはスタートだ。高田は前期F2による95日間（4月10日～7月13日）のF休みが明けて今節が復帰2節目。スタートは慎重にならざるをえないだろう。

　ただ前節の三国戦ではシリーズ序盤の初日・2日目は3走いずれもコンマ20台と自重気味だったが、3日目以降は7走すべてコンマ15以内を決め、最終日にはコンマ03まで踏み込むレースもあった。今節も初日2走はコンマ29、22と控えめだったが、勘をつかんでくれば本来の踏み込みを見せてくるはず。今節は勝手知ったる地元水面なだけに、2日目からさっそく攻めの走りを見せても不思議ではないだろう。ドリーム戦4号艇でどんな戦いを演じるのか楽しみだ。

　迎え撃つ1号艇は三浦永理（静岡出身・静岡支部41歳）【写真上】。今年1コースは39戦31勝で1着率79％と好調だ。近況6節連続優出中で、2節(宮島、浜名湖)連続優勝中と勢いに乗っている三浦が、他艇の攻撃をシャットアウトして1コースから鉄壁の逃走を見せるかどうか。