レースリポート
桐生2日目ドリーム戦は近況2コース白星量産の落合直子に注目
2024.07.15
ボートレース桐生(ナイター)のオールレディース(7月14日~19日開催)が開幕した。初日メインカードの12R「桐生ドリーム戦」は、1号艇の海野ゆかり(広島出身・広島支部)が1コースから逃げ切って快勝。2着に2号艇の松本晶恵(群馬出身・群馬支部)、3着に4号艇の櫻本あゆみ(栃木出身・群馬支部)の地元勢が入り、3連単1-2-4で710円の1番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rの「ドラキリュウドリーム戦」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<桐生2日目 12Rドラキリュウドリーム戦>
1枠 渡邉 優美(福岡・福岡)1コース1着77%
2枠 落合 直子(大阪・大阪)2コース1着27%
3枠 今井 裕梨(群馬・群馬)3コース1着5%
4枠 深川麻奈美(熊本・福岡)4コース1着5%
5枠 平田さやか(東京・東京)5コース1着5%
6枠 土屋 千明(群馬・群馬)6コース1着7%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年1月~
1号艇には渡邉優美が座る。渡邉は今年1コースで31戦24勝の1着率77%。今期(5月以降)に限れば11戦9勝の1着率82%で、現在1コース9連勝中という強さだ。今期1コース11走でトップスタートが7本もあり、スリットで先手を奪って余裕を持って逃げ切っているケースが目立つ。ドリーム戦でも鉄壁の逃走を見せるのか。
侮れないのは2号艇の落合直子(大阪出身・大阪支部39歳)【冒頭の写真】だろう。今年2コースは22戦6勝で1着率27%と上々の成績。特に今期に入ってから2コースは7走して1・5・1・1・1・3・6着で7戦4勝の1着率57%と白星を量産している。狙いすました差しハンドルで渡邉の牙城を崩しにかかる。
レースのカギは6号艇の土屋千明(群馬出身・群馬支部42歳)【写真上】か。今年6コースは14走して1着1本、2着2本、3着4本で、3連対率は50%をマークしている。近況、若松、鳴門と2節連続優出中で好調な土屋が見せ場をつくるのか注目したい。