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浜名湖ヴィーナス 意外に高配当も出る4R 刑部亜里紗や塩崎桐加が挑戦

2024.07.08

 ボートレース浜名湖(サマータイム制)のヴィーナスシリーズ第8戦(7月8日~13日開催)が開幕した。初日メインカードの12Rドリーム戦は、近況絶好調で1号艇の三浦永理(静岡出身・静岡支部)が逃げ切って快勝。2着に2号艇の細川裕子(愛知出身・愛知支部)、3着に6号艇の土屋実沙希(静岡出身・静岡支部)が入り、3連単1-2-6で3360円の12番人気決着となっている。

 さて華々しく開幕した浜名湖で今節注目しておきたいのは4Rの「ランチタイム戦」。このレースは1号艇にA級、2~6号艇にB級が入る企画番組。当然1号艇に人気が集まるが、なかなか一筋縄ではいかない展開が続いている。

 浜名湖4Rでのランチタイム戦は今年3月から実施され(以前は5R)、これまで11節行われているが、実にそのすべての節で3連単万舟券が出ている(※3月29日~4月3日の一般戦は企画レースなしのため除く)。前節は5日目4Rで3連単6万円台、前々節は2日目4Rで3連単8万円台の超大穴も出現した。意外と高配当になっている。

 2日目4Rのメンバーは以下のとおり。

<浜名湖 2日目 4R ランチタイム戦>
1枠 廣中智紗衣(愛知・東京・A1)初日6・4着
2枠 刑部亜里紗(静岡・静岡・B1)初日5着
3枠 勝浦 真帆(岡山・岡山・B1)初日3着
4枠 塩崎 桐加(三重・三重・B1)初日4着
5枠 宮崎つぐみ(大阪・大阪・B1)初日6着
6枠 喜多那由夏(静岡・静岡・B1)初日2・2着
※()内は出身・支部・級別の順

 1号艇は廣中智紗衣。初日6・4着と出遅れただけに巻き返したいレースだ。廣中は前節の津戦では1号艇で2敗を喫し、その1つでは3連単1万5870円の高配当となったレースもあった。今節は人気に応えて勝ち切りたい。

 2号艇は地元の刑部亜里紗(静岡出身・静岡支部27歳)【冒頭の写真】。今年2コースは18戦5勝で1着率28%と上々の成績だ。初日は10Rの1号艇で5着大敗を喫しており、挽回(ばんかい)を期す2日目4Rになる。

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 中枠勢も楽しみだ。3号艇の勝浦真帆は前節の桐生ヴィーナスシリーズで予選3位に入るなど近況好リズム。4号艇の塩崎桐加(三重出身・三重支部32歳)【写真上】はカド速攻を得意としており、前節の桐生ヴィーナスシリーズでも4コースまくりで3連単3万円台の大穴を出している。

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