レースリポート
レディースvsルーキーズ 団体戦は8対8の同点 個人戦は宮崎安奈や小林愛実ら健闘
2024.07.03
ボートレース江戸川での「第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル(7月2日~7日開催)は3日に、予選2日目が終了した。2日目各レースの1着選手と5~12Rの団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。
1R 宮崎 安奈 1コース逃げ
2R 前田 滉 2コース抜き
3R 清水 沙樹 1コース逃げ
4R 登玉 隼百 4コースまくり
5R☆國分将太郎 4コース差し
6R☆前原 大道 1コース逃げ
7R★高憧 四季 1コース逃げ
8R☆青木 蓮 1コース逃げ
9R☆鰐部太空海 6コースまくり
10R☆登玉 隼百 1コース逃げ
11R★上田 紗奈 1コース逃げ
12R★清埜 翔子 1コース逃げ
★はレディースが、☆はルーキーズがポイント獲得
初日はレディースが5勝3敗とリードしたが、2日目はルーキーズが5勝3敗と反撃。2日間トータルで紅組・レディースが8点、白組・ルーキーズが8点で同点となっている。
個人戦に目を向けると、女子で健闘が光るのは宮崎安奈(埼玉出身・埼玉支部26歳)【冒頭の写真】だ。2日目は前半1Rで1コースからコンマ17のトップタイスタートを決めて逃げ切り、後半7Rでは2コースからコンマ09の好スタートで2着の連絡み。4・1・2着として女子予選5位まで上がってきた。
宮崎は近況伸び盛りの128期生。前々節の三国ヴィーナスシリーズでデビュー初の準優出を飾っている。近況の宮崎の成績で特に目立つのはスタートの安定ぶりだ。宮崎は今期に入って37走しているが、そのうち実に30走がコンマ10台のスタート(ゼロ台5本、コンマ20台2本)。現在32走連続でコンマ07~19の間にまとめている。今期平均STはコンマ14で女子トップクラスの数字だ。3日目以降も安定したスタートで見せ場をつくるのか注目したい。
女子若手勢では127期の小林愛実(岡山出身・岡山支部24歳)も健闘中。2・3・3着で女子予選7位につけている。小林は江戸川前回となる昨年9月のヴィーナスシリーズで3日目に5コース、5日目に4コースから1着を奪うなど好走を連発していただけに今節も楽しみだ。
3日目の小林は3R1号艇と11R4号艇で登場。予選突破に向けて重要な一日となりそうだ。特に今年4コースは3勝を挙げるなど好調なだけに4号艇で迎える11Rは注目したい。